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FAQ
Q

屋根工事を業者に依頼して契約を交わす際の注意点とは

質問 横浜で親が遺してくれた古い家に住んでいて、先日雨漏りがしたので修理してもらおうと適当にネットで探してある業者から見積りを出してもらいました。
すると、思っていたよりもかなり高い金額を提示されてしまいました。どうしてこんなに高くなるか尋ねると、屋根の下地が腐っていて、本当なら修理ではなく屋根全体のリフォーム工事をおすすめすると言われてしまいました。
修理がこんなに高いならそれもありだと思い、その後リフォームした場合の見積書も提出してもらうと、その何倍も高い見積額が出てきたのでさすがに不信感を抱き一旦保留にしているところです。
そのときにもしリフォーム工事をしてもらうとしたらどのような工程になるか尋ねたのですが、任せてもらえるなら屋根の色を決めてもらったら屋根材の発注をして、それが揃えばすぐに作業に取り掛かれるとのことでした。
金額も金額なので契約書は交わさないのか聞いてみると、特に契約書は交わしていないし、もし必要なら用意するとのことでした。
そのことをちょうど業者さんを見送りしているときに家から出てきたお隣さんに話すと、契約書もきちんと交わさないような業者とは取引しない方が良いし、悪徳リフォーム業者もいるので他の業者も当たってみた方が良いとのアドバイスをいただきました。
やはり屋根のリフォーム工事をするときには契約書を交わした方が良いのでしょうか?そうであればこの手の工事契約ではどんなことを決めるものなのでしょうか?工事契約書の内容なども教えてもらえるとありがたいです。
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口約束での契約は大きなトラブルにつながる可能性が高いです

明確な工事金額が記載されていないので、工事費が高いかどうかは分かりませんが、工事の大小に限らず契約書は交わした方が良いです。
特に今回のような数十万円、数百万円にもなる工事の場合は、口約束での契約はトラブルのもとになってしまいます。
屋根工事業者などの中には工事の大小で契約書を交わさないようなところもありますが、横浜にはたくさんの工事業者がありますので、そのような業者とは取引しなければ良いだけです。
工事契約書では、価格の他にも、工事内容、工事期間、引き渡し日、支払い方法などが明記されています。
リフォーム工事の場合は、訪販業者はクーリング・オフの項目を、赤字で書かなければいけないことが法律で決められています。
後日の紛争を防ぐための公平、平等な取り決めである工事請負契約約款や、仕様書や設計図の有無も確認しましょう。
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