space
faq
Q

どんなときに屋根工事は必要なの?

質問 横浜市内の新興住宅地で家を建ててから12年以上が経過しました。
今のところ家のことで問題は起きていませんが、周りの家に足場が建つことが多くなり、何をしているか気になり様子を見てみると、どうやら屋根の塗装をしていることが分かりました。
家の土地は知り合いの不動産会社から購入して、建築条件なども付いていなかったので、昔から付き合いのある工務店に家を建築してもらいました。確かに家を新築したときに、いずれ屋根の塗り替えが必要になることを聞いた記憶はありますが、そのときはまだ相当先のことだと思って話をろくに聞いていませんでした。
多少の誤差はあっても周りの家は全て同じ時期に建ったので、おそらく今が屋根塗装を行うときだということは認識しました。
しかし、全ての家が屋根の塗装工事を行っているわけではないので質問させていただきますが、具体的に屋根塗装が必要になる時期を教えてください。それ以外にも、屋根工事が必要になるのはどんなときなのかも知りたいので、ご回答をよろしくお願いいたします。
yajirusi
A

屋根材によっても塗装の時期は変わります

屋根の塗り替え工事を行う時期は、使用している屋根材によって異なります。
昔ながらの日本瓦には基本的に塗装は必要ありません。何か問題があれば部分的に瓦を交換したり補修したりすればよく、耐用年数も屋根材の中で最も長く、半世紀以上長持ちするとされています。
日本では屋根材として最も普及しているスレート屋根は、10〜15年が塗替えの時期とされています。最近人気の高まっている金属屋根のガルバリウム鋼板は、15〜20年が塗り替えの目安と言われています。
他にも、塗装に使用する塗料によっても塗替え時期は変わり、雨の量や太陽の光の当たり具合や、排気ガスの量などの立地環境によっても塗装の時期は変わってきます。
屋根の上は目につきにくい場所なので、状態を把握するのは難しいですが、屋根の表面が色あせしていたり錆びついたりしていると、防水機能が低下している可能性が高いので、早めに塗装工事を行うことが必要になります。
屋根の塗装を行っている業者の中には、無料で屋根の点検をしてくれるところもあるので、家を建ててからある程度の年数が経ったら、一度点検してもらうことを推奨します。
屋根工事が必要になるのは、雨もりが起きたときはもちろんですが、屋根に何らかの不具合が出ているときには、修繕や補修工事を早めに行った方が良いです。
お問合せ

PageTop