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Q

外壁塗装に上手い下手はあるの?

質問 横浜市内で家を新築してちょうど10年が経とうとしています。
家を建ててもらった工務店から、10年おきに外壁塗装するように言われていて、外壁の色あせも気になってきていたので、塗装の塗替えをしてもらう業者を探しているところです。
すでに2つの業者に問い合わせて見積金額を提示してもらいましたが、金額だけで依頼先を決めても大丈夫なのか気になったので質問させていただきます。
外壁塗装に上手い下手はあるのでしょうか?あるとしたら、下手な業者かどうかを見分ける方法はあるのか併せて教えてください。
yajirusi
A

上手い下手は仕上がりから判断することも可能です

結論からお伝えすると、外壁塗装に上手い下手はあります。
外壁塗装は基本的にローラーを使って塗料を塗布していき、均等に塗っていけばそこまで難しい技術は必要ないのでは?と考える方もいるようですが、経験が浅いとどうしても色ムラが出てしまい、塗り漏れが発生してしまう可能性も高くなります。
最初に塗った箇所と最後の方に塗った箇所で、厚みが異なるということもよく起きます。外壁塗装は、いかに均等に塗ることができるかがポイントですが、作業の迅速さも求められるので、素人が簡単に習得できる技術ではありません。
他にも、サッシやドア周りなどの細かい部分になると、刷毛を使って塗装をしなくてはいけなくて、より色の違いが出やすくなります。細部まで色ムラなく均等に塗ることができるようになれば、職人としての技術が高いと認められるのがこの世界です。
さらに、外壁塗装では下塗り、中塗り、上塗りの3回の塗装作業が必要になるため、3回塗り終わったときにバランスよく全体の景観がキレイに仕上がってなくてはいけません。
外壁塗装が上手いのか下手なのかを見分けるには、施工中、もしくは施工し終わったばかりの現場を確認すると、素人でも依頼すべき業者か否か判断できます。
塗装後に外壁に膨れや気泡ができていれば、高い技術を持つ職人が対応していないことが分かります。塗装後短期間で塗装が剥げている場合は、下塗り材や塗料の選択や配合を間違ったりしたことが原因として疑われ、正しい知識を持っていないと判断できるため、依頼は控えた方がよいと思います。
塗料の液だれがある場合も、技術不足が疑われます。他にも、塗りムラがあったり塗り忘れがあったりした場合は、最終的な確認作業もできていないことになるので、そのような業者には依頼しない方がよいと判断できます。
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