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外壁塗装に使用する塗料はどのような基準で選べばいいの?

横浜市内で家を建てて、今年で12年目になることが分かりました。
築何年に関して今まで考えたこともなく、私的にはまだ7〜8年くらいの感覚でしたが、妻から外壁の汚れが気になるから塗装工事をしたいと言われて調べると、10年どころか12年目であることが判明しました。
確かに妻に言われて近くで家の外壁を見てみると、汚れもそうですが細かい傷がついていたり色あせがしていたり、サッシ窓の下には雨だれだと思われる黒い汚れも確認できました。
ということで、外壁塗装を依頼する業者探しをしているところなのですが、複数の業者に問い合わせてみて外壁塗装に使用する塗料にはいろいろな種類があることが分かりました。
塗料によってもかかる金額も変わるのですが、外壁塗装に使用する塗料はどのような基準で選ぶのが正解なのか知りたいです。
yajirusi
A

塗料選びの主なポイントは4点です

外壁塗装に使用する塗料選びで大事なのは、価格の他に、耐久性、環境適応性、防汚性の4点で、これら4つのバランスをしっかり考えながら選びましょう。
外壁塗装を行う場合は、価格はどのくらいかかるかを重視する方が多いと思います。中には、塗料についての説明は一切しないで、概算だけを伝えて契約をさせようとする業者もいて、安いからという理由だけで依頼先を選ぶと後悔することになる可能性を高めてしまいます。
基本的に価格が安い塗料は耐久性が低くなり、例えば最近ではほとんど選ばれないアクリル塗料は耐久年数が5〜8年しかありませんが、一昔前にはなかった高性能なフッ素塗料の耐用年巣は、15〜20年と倍以上となっています。
耐久性の低い塗料を選ぶと工事費を安く抑えることはできますが、長い目で考えると外壁塗装を行うスパンが短くなるため、工事費が高くても耐久性能に優れた塗料を選択した方がよいともいえるのです。
環境適応性とは、環境対策のことであり、いくら耐久性が高い塗料であっても臭いが酷かったり有害物質を含んでいたりする塗料では住宅に安心して使用することはできません。
防汚性とは、その名前の通りに汚れの付きにくさのことです。どんなに高性能を謳っている塗料でも、経年により必ず汚れはついてしまいます。
しかし、汚れを分解し洗い流すという性質を持った塗料も現在では製造・販売されています。このような塗料は値段が高くなりますが、特に家を長くキレイに保ちたい方にはおすすめです。
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